清国奨学会

当財団は、学業優秀、品行方正でありながら経済的理由により就学が困難な学生の夢を実現するために、奨学金給付事業を行い社会有用の人材育成に貢献することを目的としております。

ご挨拶

公益財団法人清国奨学会は、「ものづくり」産業に携わる人材の育成、社会有用な人材の育成のために、清国産業株式会社の創業者である清水國善が、2015年4月1日に設立しました。当財団は、経済的理由により就学が困難な学生が少なくない実情を鑑み、そのような学生の夢を実現するために、奨学金給付事業を行い、社会有用の人材育成に貢献することを目的としております。当財団の設立趣旨、事業内容にご理解を賜りますとともに、
今後とも皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

理事長 板倉 聡

設立の趣旨と経緯

我が国の経済成長において製造業が果たしてきた役割は非常に大きいものがあります。戦後復興期から現在まで、異なる産業がリーディング産業として経済の牽引役として機能を果たしてきました。ところが、現在においては製造業をとりまく事業環境が大きく変化し、「ものづくり」に関心を持てるような社会の実現が難しくなってきていると思われます。

少子高齢化に伴う生産年齢人口が減少する中、次代を担う若者達が、将来の仕事として「ものづくり」に関心を持てるような社会の実現を目指すことが必要であると思われます。このような情勢を鑑み、清国産業株式会社の創業者である清水國善は、製造業の次代を担う有望な人材の育成に貢献したいと考えました。

清国産業株式会社創立50周年を期に、いささかでも社会に寄与できればとの思いから育英財団を設立することとなりました。また、地元地域の皆様には清国産業設立以降大変お世話になり、育英財団設立にあたり、「感謝の心」をお伝えしたく、皆様に関わりのある福祉関係に携わる人材の育成にも貢献したいと考えております。奨学金を給付することにより、学業が優れ、かつ、品行方正で勉学に熱意がありながらも、経済的理由により就学が困難な学生に対する奨学支援を行ない、次代を担う有望な人材の育成をはかり、社会の発展、福祉に寄与したいと考えております。

財団概要

設立者清水 國善
名 称公益財団法人 清国奨学会
設立日2015年04月01日
理事長板倉 聡
住 所群馬県太田市清原町13番地16
目 的当財団は、学業が優れ、かつ、品行方正で勉学に熱意がありながらも、経済的理由により就学が困難な学生に対する奨学支援を行ない、次代を担う有望な人材の育成をはかり、社会の発展、福祉に寄与する事を目的とする。
事 業(1)奨学金給付事業
(2)その他当財団の目的を達成するために必要な事業

奨学金給付事業の概要

  1. 奨学生の資格
    • 大学院、大学、短大、専門学校、大学校、専門校に在学する者のうち、学業が優れ、品行方正で勉学に熱意がありながらも、経済的理由により就学が困難と認められた者とする
  2. 奨学金の形態
    • 奨学金は給付とし、原則として返還の義務はありません。
  3. 奨学金の給付額
    • 大学院生・大学生 月額25,000円(年額300,000円)
    • 短大生・専門学校生 月額20,000円(年額240,000円)
    • 大学校生・専門校生 月額20,000円(年額240,000円)
  4. 奨学金の期間
    • 4年間、3年間、又は2年間(正規の最短修業年限の終期まで)
  5. 給付方法
    • 原則として、年間給付額を2回(7月、12月)に分けて給付します。
  6. 採用予定人数
    • 毎年12名~15名程度の採用を予定しています。

お問い合わせ

清国奨学会へのお問い合わせは下記フォームよりお願いいたします。